2011NY春夏コレクションレポート 「

ドナテラ・ヴェルサーチは、「アトリエ ヴェルサーチ」の2012-13年秋冬オートクチュールコレクションのランウェイを、2012年7月1日(現地時間)にリッツ パリにて開催することを発表した. ショウは、19時30分と20時30分の2部制で行われる予定. 同ブランドは、2011年1月にパリ・クチュールへの復活を遂げてプレゼンテーション形式でコレクションを発表したが、ランウェイを披露するのは2004年以来となる. リッツ パリのサロン ヴァンドームは、ジアンニ・ヴェルサーチが1990年から最後のランウェイとなった1997年7月まで、何度もショウを開催した場所. またジアンニの他界後も、ドナテラが長年ショウを開催した「アトリエ ヴェルサーチ」にとって非常に思い入れの強いホテルだが、大規模な改装のため7月31日(現地時間)をもって休館となる. ドナテラは、「兄と共に多くの特別な時間を過ごしたリッツ パリで復帰できることは、とても感動的なことです. 2年間にもおよぶ休館は、一つの時代の終わりと新たな時代の幕開け. 最後にここで『アトリエ ヴェルサーチ』のショウを行うのは、記念すべきことです」とコメントした. 全てはファンタジーを生きること、自由を表現し、美をたたえること、新鮮かつクラシックであること、カジュアルでクールであること、光と影があること、エネルギーに満ちていること... これは新たな始まりなのです」『 ダイアン フォンファステンバーグ 』2011年春夏コレクションのプログラムには、そう記されていた. 実際、今回は新たにファッション・ディレクターとして加わった、クロエやグッチでの経験があるイヴァン・ミスペラーレが、大御所 ファステンバーグ と組んで手掛けた、初のコレクション. 確かに、「新たな始まり」だ. その意味するところは、例えば信じがたいような色の組み合わせ、ライム色のホルターネックにヒスイ色のシルクのバミューダパンツ、赤やオレンジのTシャツにスミレ色のシルクのスカート、レンガ色のパンツスーツにピーチのジョージェットのブラウスなどにある. あるいは大胆な雲、ヒョウ柄、大理石模様のグラフィカルなプリントだ. 都会的でスポーティな、ラメ入りの刺繍を施したパーカなどの組み合わせも、高級保養地サントロペのプルサイドや豪華ヨットの船上が似合いそうなスタイルもいい. 職場へ行くにも避暑地へ行くにも、2011春夏は『 ダイアン フォンファステンバーグ 』で決まりだ. すべてが新鮮かつクラシック、カジュアルでクール、そしてエネルギーに満ちていて、しかも上品なゴージャス感がある. 自身のブランド「ウィンター・ケイト」を手がけるデザイナーでもあるニコール・リッチーが、長年のパートナー、ジョエル・マッデンと4年間にわたった交際の末、ついに結婚式を挙げた. 式は、ビバリーヒルズで友人と家族だけを招いた親密なもので、ベストマンをジョエルの双子の兄でグッドシャーロットのバンドメイトでもあるベンジー、ブライズメイドをサマンサ・ロンソンが務めた. ?ナイキ エアジョーダン1 結婚式の写真はピープル誌で公開され、掲載料として6万ポンド(約800万円)がチャリティに寄付されたという. 2人の間には、2歳になるハーロウちゃん、15カ月になるスパロウ君がいる.