国民新党の代表変更、受理 民主、連立維持

サッカーのナビスコ杯は25日、ホーム・アンド・アウェー方式の決勝トーナメント準々決勝4試合があり、連覇を目指す鹿島がホームでセ大阪を破った. ACLに出場していて準々決勝から登場の柏とガ大阪の一戦は昨季J1王者の柏が快勝した. 名古屋は清水との接戦を制し、仙台とFC東京の試合は引き分けだった. 第2戦は8月8日にある. 【25日の試合結果】▽準々決勝 仙台2―2FC東京、鹿島2―1セ大阪、名古屋1―0清水、柏3―1ガ大阪. 分裂騒動が続く国民新党の連立維持派は6日、自見庄三郎金融相への党代表変更を総務相に届け出て、受理された. 自見氏は同日午前の閣議後の記者会見で「(党代表交代の手続きに)瑕疵(かし)はない」と強調した. 一方、下地幹郎幹事長も6日午前、民主党輿石東幹事長らと会い、連立の維持を改めて確認するために野田佳彦首相と自見氏との「与党党首会談」の開催を申し入れた. 党代表を「解任」された亀井静香氏は党代表の変更を認めていないが、民主党としても、今回の交代劇は「党代表変更の手続きを総務相が受理すれば、この騒動は終わり」(党幹部)とし、連立はこれまで通り維持されているとの認識だ.