エジプト、イスラエルへのガス供給停止

エジプトの国営ガス公社が、イスラエルに対する天然ガス供給契約を破棄したことが22日、分かった. エジプト側は「イスラエル側からの支払いが滞っているため」と説明. イスラエル側は「一方的な契約破棄で違法」と反発している. エジプトは2005年、イスラエルに発電用燃料などのために天然ガスを供給することで合意した. だが、国民の反イスラエル感情が強いことから批判も強く、ムバラク政権崩壊後、治安の乱れに乗じるかたちで東部シナイ半島でパイプラインが14回爆破された. ガス供給の4割をエジプトに頼ってきたイスラエルは、石炭や石油発電の比重を増やして対処しているとみられる. イスラエル外務省のパルモア報道官は「両国のガス会社同士で取引上の衝突があったのかもしれないが、エジプト政府からは何の連絡もない」. エジプトガス公社は「イスラエル側からの支払いが4カ月止まっているからだ. 政治とは関係ない」と説明している. (エルサレム=山尾有紀恵、カイロ=貫洞欣寛).

民主党執行部は18日、小沢一郎元代表グループの鈴木克昌幹事長代理ら29人が提出した党役職の辞表を受理する方針を固めた. 鈴木氏が18日、辞表を提出した議員との会合で「来週の役員会で正式決定する」と執行部側の考えを伝えた. モンモンクレール メンズクレール メンズ 鈴木氏らは消費増税法案の閣議決定に反発して今月2日、党の役職者21人分をまとめて輿石東幹事長に提出. 政調副会長など8人も辞表を提出している. 執行部は慰留してきたが、辞任の意思が固いため、翻意は難しいと判断した.