カヌー・羽根田が決勝進出 スラロームカナ

野田佳彦首相は30日、都内で講演し、消費増税関連法案の衆院採決で造反した民主党議員への処分について「党のルールにのっとって厳正に対処する. 役員会で発議する. 来週早々にもその役員会を開く. 私も出て方向性を出す」と語った. 小沢一郎元代表グループが離党へ動くなか、小沢氏と輿石東幹事長が会談を重ねていることについて「幹事長は(小沢氏に)、なぜ政権交代できたか、あなたは深く関わってきた、という魂の説得をしている」と強調. 「(自民、公明両党との法案の)3党合意を修正するような話は全くしてない. 処分の重たい軽いの取引もしていない」と述べた. グループへの対応については「(民主党を解散する形での)分党なんてあり得ない. 同じ党で(国会での活動は)別の会派なんてあり得ない」と語った. 16日のニューヨーク株式市場は、米景気の先行き懸念の高まりから、大企業で構成するダウ工業株平均は反落した. 終値は、前週末より49.88ドル(0.39%)安い1万2727.21ドルで取引を終えた. この日朝方に発表された6月の米小売り売上高が3カ月連続でマイナスとなり、個人消費が鈍っているという見方が広がった. 前週末に大幅に値上がりした反動も出て、いったん利益を確定するための売り注文も入りやすかった. ハイテク株が主体のナスダック市場の総合指数は、前週末より11.53ポイント(0.40%)低い2896.94だった. 一方、ニューヨーク外国為替市場では、米景気の減速懸念から、ドルを売って円を買う流れが強まった. 円相場は一時、1ドル=78円69銭まで上昇し、6月中旬以来、ほぼ1カ月ぶりの円高ドル安水準となった. 円はユーロに対しても上昇し、一時1ユーロ=96円17銭をつけ、6月上旬以来、ほぼ1カ月半ぶりの円高ユーロ安水準となった. (サンフランシスコ=畑中徹). ロンドン五輪第5日の31日、カヌーのスラロームカナディアンシングルの準決勝があり、羽根田卓也(羽根田事務所)が全体の6位で決勝進出を決めた.