ミラン新監督「攻撃的布陣に」 初采配、本

サッカー日本代表MF本田が所属するイタリア1部リーグ、ACミランセードルフ新監督が18日、ミラノ郊外の練習場で就任会見を開いた. 初采配となる19日(日本時間20日早朝)の本拠ベローナ戦では攻撃的な布陣の採用を明言. 前線の人数が増えるだけに、本田にも追い風だ. 「前線の能力ある選手を生かしたい」とセードルフ監督. 新布陣は4―2―3―1で、旧来の4―3―2―1よりも、本田の出番は増えそうだ. 本田がACミランで初先発し初得点した15日のイタリア杯5回戦スペツィア戦は1軍半のメンバー. FWバロテリらレギュラー陣がそろうベローナ戦は新監督に対して、絶好のアピールの機会となる. 会見後の練習で本田は先発組に入った. 新指揮官はミランOB. ブラジル・ボタフォゴでプレーしていたが、古巣の窮地に現役を引退して、監督業に転じた. 指導者経験がなく、手腕は未知数だが、「情熱、活気、喜びをチームに与えたい. 苦しい状況だけど、楽観的に臨みたい」と笑顔を交えて抱負を語った. ACミランは前半戦を終えて11位と低迷し、13日にアレグリ前監督を解任していた. (ミラノ=吉田純哉). Digital Realityとのコラボレーションで生まれたのは、ちょっと変わったシューティング&アクション 2011年9月15日〜18日、千葉県の幕張メッセにて、東京ゲームショウ2011が開催中. 近隣のホテルで、ダウンロードタイトル『 SINE MORA (シネモラ・仮題) 』と『 BLACK KNIGHT SWORD(ブラック・ナイト・ソード) 』のプレゼンテーションを受けてきたので、その模様をお届けする. まずプレゼンテーションを受けた『 シネモラ 』は、横スクロールの3Dシューティングゲーム. 開発を主導しているのはDigital Realityで、グラスホッパー・マニファクチュアはコンセプトアートや山岡晃氏によるサウンドなどを担当しているとのこと. ちなみに、カットシーンなどの音声は、Digital Realityがある地元ハンガリーの俳優が担当しているとのことで、通常あまり聞き慣れないハンガリー語のセリフがバンバン飛び交うというのもユニーク. ハードコアファンのためのものとなり難しくなりすぎたシューティングジャンルを、もう少しカジュアルなゲーマーでも楽しめるようにするため、本作では、カットシーンなどの演出が入るストーリーモードと、やり込みたい人向けのアーケードモードのふたつが用意されている. プレゼンテーションスペースにあったデモでは、ストーリーモードがイージーで、アーケードモードがハードより上のインセインという難度になっており、より違いが明確になっていた. ストーリーモードでは敵の弾が当たっても自機は死なず、パワーアップアイテムなどを放出するのみ. 「じゃあプレイしなくてもボスまで行けるんじゃない? 」と思うかもしれないが、ステージにタイム制を導入しているのがミソ. タイムオーバーになるとゲームオーバーで、タイムを増やすには敵を倒さなければいけない. アーケードモードではスタート時点からいきなり残りタイムが少ないので、アグレッシブに戦っていく必要がある. また、時間は本作のキーのひとつになっており、自機以外の動きをスローモーションにしたり、時間を逆回転させるといった特殊能力も用意されている. 後者はデモには収録されていなかったが、こういった時間調整デバイスや、60種類以上あるという武器は、7種類の機体に自在にカスタマイズ可能になっているという. 実はシューティングは嫌いじゃないが、弾幕を覚えたり、精緻なコントロールを習得するのが苦手だからやらないという人でも楽しめる... . というか、記者がそうなので、程よく弾幕を切り抜け、程よく敵を破壊する快感を味わえ、久しぶりにシューティングを楽しめた. だがアーケードモードは、プレゼンしていたスタッフも、説明しながらということはあるものの死にまくっていたほど. ハードコアなシューターなら、ストーリーモードでカットシーンを楽しみながら手を温め、準備が整ったらアーケードモードで突撃という楽しみかたもできるのではないだろうか. 一方『 ブラック・ナイト・ソード 』は、グラスホッパー・マニファクチュアが開発を行い、Digital Realityはゲームプレイ面でのアドバイスで関わっているというタイトル. プロデューサーの石川周志氏とディレクターの山廉氏がプレゼンテーションを行った. こちらは横スクロールのアクションなのだが、設定やアートスタイルが独特で、グラスホッパー・マニファクチュアの新境地開拓といった感すらしたほど. 画面全体が舞台をモチーフとしており、ステージの合間にはちゃんと舞台の転換なども行われ、それを見ている観客の姿などもしばしば表示される. そこで演じられるのは、自殺しようとして死にきれなかった男が不思議な剣を手に入れ、ブラックナイトとなって剣の精とともに悪の姫君を倒しに行く... というお話. 剣を使ったアクションだけでなく、剣の精を使ったパズル要素も入っている. けだるげなBGMをバックに乾いたマッドネスが漂う背景や奇怪なキャラクターたちがうごめいているのを見ると、東欧のインディペンデントなアニメーションや、それこそ山氏のフェイバリットだというテリー・ギリアム(映画監督)が『 モンティパイソン 』時代の作品を見ているかのような、ミョーな感覚に襲われてくる. ちなみに、日本語版ではナレーションを本田博太郎が担当するとのことで、この世界の魔力がさらに増すに違いない. 特徴的なアートスタイルのゲームを数多く生み出してきたグラスホッパー・マニファクチュアらしいダークファンタジーアクションとなっている. カウントダウン終了後に何かが起こる! ? 本日、バンダイナムコゲームスの公式サイト上に謎のカウントダウンサイトがオープンした. このカウントダウンがゼロになったときに新たな情報が公開されるとのことだが... . 注目して待て! カウントダウンサイトは こちら ロウソクの明かりに照らされた本のページがめくられて、カウントダウンが進んでいく.